みちくさブログ

上高地 徳澤園のブログ

月別: 2019年8月

夏といえば

お久しぶりです。

フロント くりです。

 

さあ!夏が始まる!と先月意気込んでおりましたが、気が付けばいつの間にかお盆が終わり、

 「今日は暑いですね・・・」との、お客様からのお声が、

 「寒いので暖房はまだですか・・・?」に変わっておりました。

 

確かに、ここ2,3日で徳沢もすっかり夏が終わり、朝晩の気温は10℃、日中も18℃と、だんだん秋らしくなってまいりました。

(ちなみに晴れていたからか、昨日の朝は7℃でした・・・)

 

 

もうそろそろ、フリースなど長袖のご用意が必要かもしれません。

これから、紅葉に向け、どんどん気温が下がってまいりますので、宿泊の方はもちろん、テント泊の方もお気を付けくださいませ。

 

さて、徳沢で働かせて頂いて、早6年。

夏といえば、「祭り」や「花火」や「海」などとございますが、徳沢ではもちろん、祭りもなければ、国立公園内なので花火も見られません。ましてや海・・・?私の夏はどこ・・・?という徳沢の夏なのですが、徳沢で感じられる夏が2つあります。

 

まずは「学生登山」

毎年、いい天気になれ!と祈りながら学生さんを迎えております。

大変うれしいことに、先日学生さんから頂いた手紙には、登山のことよりも「ご飯がおいしかったです」「とてもきれいなところでまた来たいと思いました」という徳澤園のことばかり書いてありました。子どもたちは素直です。

 

そして、唯一、徳沢で映るBS放送で見られる「甲子園」

 

今年の優勝を飾ったのは履正社高校。

毎週繰り広げられる激闘、そして起こるドラマに「青春」の文字に弱い私は、号泣・・・。

 

そして、私、出身が岐阜県なのですが、今年は我が県代表、中京学院大中京高校がベスト4まで残る好成績で、地元民は大興奮でした。

 

いつもは、「どこ出身ですか?」の質問に対し、「岐阜」というと「どこ?」と言われるのがオチでしたので、すかさず「名古屋です」と名古屋に心を売っていた私でしたが、甲子園中はここぞとばかりに「岐阜です!」と胸を張っていた私でした。

 

 

くり

氷壁

ご無沙汰のみちくさです…。

今年も忙しい夏が終わってしまいました。最新の山情報は、徳沢ロッヂさんのブログに任せてありますのでそちらをご覧ください(笑)。

今年の夏山。梅雨明けも例年より遅く、7月後半は比較的静かだったのですが、やはり山の日を挟んだお盆は大混雑しました。

さて当園ですが、その歴史は1885年に山小屋ではなく、牧場として誕生しました。時代や需要により姿を変え、今ある姿が、氷壁の宿 徳澤園です。

 

氷壁

もちろん、当園を語る上では欠かせない、井上靖氏の代表作「氷壁」から宿名を頂いております。

お客様から頂くお礼状にも、

しかし、段々と氷壁という小説を知らない世代の方も増えました。

フロントにいても、
「氷の壁って、何月くらいに来たら見れるのですか?」
という質問も増えました。

氷壁は、実際にあった事件を元に書かれた小説です。日本の登山史を語る上でも、重要な事柄も多く含んでいます。

 

せめて当園にお泊り頂いた方には、当園がどうしてこの国立公園の中で営業できるのか。

氷壁という小説を通して、登山界で知って欲しい歴史を分かりやすく説明した展示したコーナーを作りました。


 

ぜひ、ご宿泊の際にご覧ください。