みちくさブログ

上高地 徳澤園のブログ

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願い事

緊急事態宣言が出されました。

旅行はおろか、外食に行くことすら躊躇ってしまう…。

それどころか、一年に一度の初詣さえ、時間と人出を気にしながら、人がいなくなった丑三つ時に罪悪感を抱きながらひっそり行う世の中。

私たち家族も、神様がおやすみになられてると思われる時間に馳せ参じ、起きて頂きたく鈴を鳴らそうと探したのですが、鈴も撤去され、昨年より懐事情の関係でお賽銭も減額させて頂き、出来たことといえば昨年より大きな音で2回手を叩いたことくらいですが、効果は一緒なのでしょうか?神様、気づいて頂けておりますか?文章にしてみると明らかに部が悪いのですが、厚かましくも願い事は昨年よりやや多めになっておりますが、バチは当たりませんでしょうか?

もう初詣から不安でしかありません。

そんなこともあり、予約を受けるのさえ躊躇ってしまい、1か月先延ばしにした次第です。

ここ松本も、すっかり観光客の姿は消え、飲食店は嫌もなく臨時休業を選んだお店も多く淋しい限りです。

しかし、コロナ終息のその時の為、前向きに準備を進めています。アイデアだけは次から次へと出て来てますので、次回以降は小出しに書いていきたいと思います!

予約日開始変更について

この状況の中、懸命に戦っておられる医療従事者の皆様に感謝申し上げます。

第三波に襲われている日本。首都圏に緊急事態宣言も出されました。

例年で有れば2月1日の予約開始日に向け準備を進める時期ではありますが、今後の予測が見通せない中、緊急事態宣言下であると言うこと、今年から実施予定のGOTOトラベルに関して情報が入って来ていないことを加味し、1ヶ月遅られまして、下記のような日程で予約開始となります。

 

予約日開始の変更について

 

この日を毎年恒例にして頂いておりましたお客様には大変恐縮ですが、どうかこの状況をご理解頂けますようお願い致します。

新年

新年あけましておめでとうございます。

昨年は四方八方から色んな試練を受けました。

辛いこともありましたし、どうなってしまうのだろうという時もありました。

ただ、一つだけ良かった点。それは奇しくも父から代表の椅子を譲り受けた年でした。

いつもで有れば、逃げていたかもしれない場面も、共に戦ってくれるスタッフと、何が起きても冷静な若女将、恐ろしい女将。

そして、「三蜜」だ「ヤマノマスク」だ「ぶらキャン」だと泥の中から伸ばした私たちの手を受け止めて頂いた皆様の支えもあり、自分が諦めたらみんなで沈んでしまうと痛感できたからだと思います。

2021年。
とても平常とはいかないと思いますが、それでも少しづつ日常を取り戻す工夫をするシーズンになるかと思います。

そして、新しいネタもたくさんご用意してございます。

この先、この騒動まだまだ予断を許しません。もしかしたら、4月くらいに再度「俺の三蜜」を売り出しているかもしれません。その時は、黄色信号だとお察し頂き、是非ポチッとお願いします。ヤマノマスクの話しばかりする時は赤信号だと思いますので、お一人様2枚づつはご購入をお願いします…。

ただ、私たちは旅行という分野での復活を目指しております。上高地って行くからこそ価値があるということを実感してもらうことを目指しております。

コロナ感染のリスクを負ってまで営業するつもりはありませんが、最大の防衛策を講じた上でのチャレンジはする予定です。新しい国立公園の過ごし方をご提案するつもりです。

最近の口コミやコメントを見ると、私のことは一切触れられておりませんが、当園のスタッフ達はえらく褒め称えられています。そんなスタッフ達も昨年同様スペシャルなチームとなっております。

営業に関しまして、このメンバーですとほって置いても当園は回っていくと思われますので、私は例年とは違った形で動く予定です。

是非、今年も泣きと笑いの徳澤劇場にお付き合い頂けますようお願い申し上げます。

2021年 元旦

宿泊予約開始日について

2021 年度のご予約受付開始日についてお知らせ致します。

2021年度は当園をご利用のお客様にも、GO TOトラベルをご利用いただけるよう、現在調整中でございます。

しかしながらご承知の通り、コロナ感染拡大によりGOTOトラベル事業は現在停止致しております。これに伴い、再開後の方針や具体的な延長期限などが未確定であり、今後の決定までも時間を要する事が予想されます。

 

GOTOトラベルを利用してご宿泊頂く場合(殆どの方がご利用されると思われますが)お申込み方法、お客様から頂く個人情報等、例年とは異なってまいりますので、確定を待ってからのご予約受付が良いかと考えております。

以上のような状況により、新シーズンのご予約受付開始日を、例年より1ヶ月遅れの2021年3月1日で検討しております。

ご予約開始日の確定に関しましては、

1月10日迄に判断し、ホームページ内でお知らせ致します。

ご予約日をお待ちして頂いていた皆様には大変恐縮ですが、どうかご理解頂けますようお願い申し上げます。

◎相部屋

◎和室

◎洋室

◎ぶらキャン

がGOTOトラベル対象予定です。

 

持込キャンプに関しましては、対象外となります。

ようやく

ようやく小屋閉めが終わりました。

女子風呂のタイル工事がありましたので例年より時間がかかりました。インスタのコメントで

「女性ばっかり…。」

というコメントがありましたが、今回春の地震でタイルにヒビが入ってしまいやも得なくタイルの張り替えを行いました。

男子風呂構想もありまして、穂高を眺めつつ夜空を眺められるというものを考えていますが、構想10年程になっております…。あと5年程お待ち下さい。

女風呂も完成したので、女将と現地に出向き最終チェックを行なってきました。

もう業者さんも慣れっこになっていますが、この女将チェックで全てやり直しというのは日常茶飯事ですので緊張します。業者さんはメモを携え、震える目で一挙手一投足に注目し、お隣の国で行われている視察さながらの雰囲気さえ漂います…。

 

同時に、来年の構想もあり、業者さん達と現場視察も行いました。内容はまた追ってご報告しますが、上高地で新しいことをやる場合、環境省さんの許可も必要ですし、文化財法に基づいた煩雑な手続きが必要になってきます。恐らく、許可が下りるまで3か月くらいはかかると思います。

これはかなりワクワクする構想ですのでお楽しみに!絶対に新しい国立公園の使い方をご提案したいと思います。

 

さて、誰もいない徳沢での小屋閉め。とても地道な作業です。また、寒さも相当ですので気も滅入ります。しかも全員男。華もありません。

最後くらい楽しく小屋閉めをしようと、中年男子で誰の目も気にすることなく仮装をしながらテンションあげて作業を終えて下山致しました…。

男同士真剣にふざけるのは何歳になっても本当に楽しいものです。

色々ありますが、来年も楽しい徳澤園になるはずです。

閉山式

本日河童橋にて2020年閉山式が関係者のみで執り行われました。

久しぶりに上高地関係者が集まりました。

みんな無事に閉山を迎え今年1番の笑顔でした。

 

大変なシーズンでしたので終わってしまえばあっという間の一年で、いつ何をしていたのかあまり覚えていないシーズンでした。

その時その時が必死で、嵐が過ぎ去るとまた嵐がやってくる…。

真剣に生きた一年でした。

 

社長就任一年目。こんなスタートだったと後々忘れないように、スタッフみんなで今年の軌跡と寄せ書きを作ってくれました。

無茶苦茶な指示と優柔不断な判断。突然の思い付き等で振り回す…。隣で栗ちゃんが日記をつけていてくれていたみたいです。

 

ありがたい!

 

 

追記

先日初めて受けたズームによる取材。記事にされました。

https://pinch-hitter.jp/articles/vzgvyqgwz/

俺のstaff

〈2020年スタッフへ〉

みんなそれぞれ帰ってしまって淋しい夜を過ごしています。

でも、みんなも淋しいのか何人かラインをくれました。

どうなるのか分からなかったこの騒動。

でも一つだけ間違わなければ、また希望ある徳澤園に戻れるというのは確信していました。

それは組織を壊さない。みんなを守るということです。とてもカッコいいことです。でも、かなりの犠牲と覚悟を伴うことでした。

3月4月。諦めそうになりました。

絶妙のタイミングで藍さんがラインをくれました。私を奮いたたせるものでした。藍さんの手の中で踊らされている私の扱いは、彼女にとってお手の物のようです。踊りまくってやりました。

やっちゃんいい忘れたけど、社長就任、おめでとうございます

斬新な発想力を持ちつつ、しかしながら地に足のついた落ち着いた経営をお願いします。

貧しい移民家庭から、アメリカの国務長官にまでのぼりつめた名将パウエル長官のリーダーに求める名言。

❶大切なのは、つねに冷静であることと、つねに親切であること。

❷部下に尊敬されようとするな。部下を尊敬しろ。

❸楽観的であり続ければ、力は倍増する。

 

4月。

7月まで営業を諦める決断をしました。みんなを呼び集めておいての決断でしたので勇気がいりました。徳澤園という泥舟に乗っけてしまったのではないのだろうか?不安な時期に更に不安な思いをさせるのではないか…。入山初日には決めていたのですが、なかなか言い出すことが出来ませんでした。

試しに優子に話してみました。

そしたらあっけらかんと言いました。

「どうせどうにかするんでしょ?」

泥舟に乗っているという意識はなく、信頼してくれている。とても救われました。どうにかして11月まできっちり約束果たしてやらなきゃという強い気持ちになりました。

 

7月。更に不安なことが起きました。大雨です。再集合させた松本のホテルに4日間も缶詰にしました。コロナで地震で雨で…。もうみんなを振り回すのはやめようかと思いました。

 

4日目。ヨッシーが、

「もう徳沢に帰ろう!」

と言いました。実家に帰ろうではなく、徳沢に帰ろうと言いました。嬉しかった!

 

シーズン中はまさに地獄でした。

いつ何時ゲームセットになるかわからない状態です。

毎晩、シーズン終了を誰よりも指折り数えていました。

そして今日を迎えました。

多分、この半年で今日が1番笑いました。

結局、みんなから支えられた一年でした。

俺の周りにはとんでもなく才能と優しさ溢れる人に囲まれている。

振り返るととても幸せな一年でした。

「俺のstaff」

最高です!

 

 

トーコ

LINEにも書いたけど、2年間よく頑張りました。

常人にはなかなか難しいトーコの良さをうちは見抜きました。

また、誰よりも才能と可能性だけは秘めた人だというのは分かっています。

賢いのも知っています。

情に熱いのも分かってます。

困ったら泣きの連絡してもよい。

そしたら、社長の権限でまた仲間に入れてやる。お前のことは好きではない。でも嫌いでもない…。

よく頑張ったな👍

 

 

秋山、真子

出来る出来ないは一年目は関係なし。人に好かれる好かれないかが大切。幸いあなたたち2人は人に好かれる。ただ、それはなかなか難しい才能です。来年都合がつけばみんなで歓迎します。

 

 

2021スタッフ

来年の目標は「らしく!」。

新しいことにも、守らなければいけないことにも、徳澤園らしく戻る!

こんだけのメンバーがいれば、安心して寝坊ができます。女将が吠えようが、耐えるのでしょう?

では、皆さんコロナに注意して健やかなる日々をお過ごしください。

ご挨拶…

本来であれば4月に皆様にご挨拶申し上げなくてはならなかったのですが、私若旦那という役職から代表取締役という肩書に変わりました…。

17年前になりますが、若女将を連れ上高地に戻って参りました。

東京で過ごしていた2人でしたので、商用電気も通っていない山の中に嫁がせるのにはどう説明したらいいのか悩んだ挙句、一切説明をしないで連れてくるという戦法に出ました。

典型的な明治生まれの祖父に可愛がられた私は、一家の長男が継ぐことこそが我が家の使命という教育を受け、私自身はなんの迷いもなくそれを受け入れて戻りました。

希望に満ちた20代。

お客様の求めてるもの。ここで出来ること。ここではやっていけないこと。そんな分別がつくようになってがむしゃらに実行しまくった30代。

それなりに成長し、抱えるスタッフも多くなり、上高地、北アルプス全体が見えてきだしたこのタイミングで父から今年の4月1日に譲り受けました。

本来であれば、皆さまはじめ、スタッフ達にもこんな宿にしたい。こんな国立公園にしたいと声高々に宣言する予定でしたが、ご存知コロナという前代未聞の事態が起こりました。

何をどうしたらいいのか分からず始まった社長一年目。夢も語れず、見えない敵に挑む。夢を見させてあげなければならないスタッフ達も不安だったことでしょう。

 

カッコよく登場し、大きな夢を語る予定でしたが、4月1日にスタッフたちには、3つの約束だけ致しました。

①雇用の継続

②企業の存続

③コロナに感染しない、させない。

今年はこの3つだけは守るということを話しました。

 

本当に短いシーズンでした。ただ、とっても濃いシーズンでした。

ソーシャルディスタンスを取れば取るほど人の優しさや暖かさを感じることがわかりました。

3つの約束も守れました。

本日、私の右大臣左大臣のY子と栗を残してスタッフたちが下山して行きました。

そして、いつもの大工軍団が入山して小屋閉まいが始まりました。

少しづつ今シーズンが終わっていく安心からか、この半年で一番笑うことができました。

来年は、コロナと向き合いながら、新しいことにもチャレンジしようと思っています。

ちゃんと浪漫を語れる社長になる予定ですが、小屋閉めが終わりましたらきちんとご挨拶致します。

皆様今シーズンもありがとうございました。

御礼

11月2日ご宿泊のお客様を送り出して今シーズンの営業を終了致しました。

このような状況の中、お越し頂いたお客様。お越しになれなかったお客様。皆様に感謝申し上げます。

半年に渡り、励ましてもらい、お客様にもスタッフたちにも助けられました。

苦渋の決断を繰り返しましたが、心折れずに無事にシーズンを終われたことが出来たのも、皆様のお陰です。私たちは本当に幸せ者だと思わされた1年でした。

本当にありがとうございました。

来年の構想はしっかり持っています。

また、新しいことにも挑戦しようと思います。

是非、来年もご贔屓賜りますよう宜しくお願い致します!

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